Microsoft Exchange Server Version 5.0 Service Pack 1 目次 1.0 はじめに 2.0 Microsoft Exchange Server Service Pack 1 のインストール 2.1 Microsoft Exchange Client Service Pack 1 のインストール 2.2 Microsoft Exchange Client for Macintosh Service Pack 1 のインストール 3.0 Web Connector の更新 3.1 更新に必要なソフトウェア 3.2 中国語の設定 3.3 匿名アクセス 3.4 添付ファイルをアップロードする際の条件 4.0 注意事項 4.1 管理ツールで複数のオフライン アドレス帳を使用する場合 4.2 クライアントで複数のオフライン アドレス帳を使用する場合 4.3 Microsoft Exchange Client for Macintosh で使用できる Windows ファイルの種類 4.4 Microsoft Exchange White Paper 5.0 Microsoft Exchange Server Service Pack で修正された障害の一覧 1.0 はじめに 今回リリースされた Microsoft(R) Exchange Server 5.0 Service Pack 1 は、Microsoft Windows NT(R) 上から容易に適用することができ、既にセットアップされている Microsoft Exchange Server のファイルのみを変更します。 重要: Service Pack 1 を適用するには、Microsoft Exchange Server 5.0 がアップデート先のサ ーバーまたはクライアント ワークステーションに既にインストールされている必要がありま す。 2.0 Microsoft Exchange Server Service Pack 1 のインストール 圧縮されたファイルから Microsoft Exchange Server Service Pack 1 をインストールするには 1. Setup と Support という名前のサブディレクトリを作成します。 2. 使用しているハードウェア プラットフォームに対応する、圧縮されたセットアップ ファ イルを Setup ディレクトリにダウンロードします。 使用しているハードウェア プラットフォームに対応するファイルを以下から選択してくださ い。 Alpha AXP(TM) SP1_500A.EXE Intel(R) SP1_500I.EXE 3. 使用しているハードウェア プラットフォームに対応する、圧縮されたサポート ファイル を Support ディレクトリにダウンロードします。使用しているハードウェア プラットフォー ムに対応するファイルを以下から選択してください。 Alpha AXP SP1S500A.EXE Intel SP1S500I.EXE 4. Windows NT コマンド プロンプトで、Setup ディレクトリに移動し、手順 2 でダウンロー ドしたファイル名を -d オプションを付けて入力します (例: SP1_500A -d)。ディレクトリが 正しく作成されているかを確認できます。 5. Windows NT コマンド プロンプトで、Support ディレクトリに移動し、手順 3 でダウンロ ードしたファイル名を -d オプションを付けて入力します (例: SP1S500A -d)。ディレクトリ が正しく作成されているかを確認できます。 6. Setup ディレクトリに移動し、Update と入力します。その後、画面に表示される指示に従 います。 7. Support ディレクトリに移動し、Setup と入力します。その後、画面に表示される指示に 従います。 2.1 Microsoft Exchange Client Service Pack 1 のインストール 圧縮されたファイルから Microsoft Exchange Client Service Pack 1 をインストールするには 1. Client という名前のサブディレクトリを作成します。 2. ハードウェア プラットフォームのディレクトリのクライアントに対応する、圧縮されたセ ットアップ ファイルをダウンロードします。 使用しているプラットフォームに対応するファイルを以下から選択してください。 Windows 16 ビット クライアント SP1_50WI.EXE Windows 16 ビット クライアント (NEC 版) (日本のみ) SP1_50EC.EXE Windows 95 クライアント SP1_509I.EXE Windows NT クライアント (Alpha) SP1_50NA.EXE Windows NT クライアント (Intel) SP1_50NI.EXE 3. Windows NT コマンド プロンプトで、Client ディレクトリに移動し、手順 2 でダウンロー ドしたファイル名を -d オプションを付けて入力します (例: SP1_50NA -d)。ディレクトリが 正しく作成されているかを確認できます。 4. Client ディレクトリとプラットフォーム別のディレクトリに移動して、Update と入力しま す。その後、画面に表示される指示に従います。 注: 古い機種のコンピュータおよび Intel 以外のプロセッサを使用している場合、アップデー ト プログラムの実行に 10 分以上かかる場合があります。これは、ローカル コンピュータに キャビネット ファイルをコピーし、ファイルを抽出して適切な場所にコピーする必要がある ためです。 注: ネットワーク上にあるクライアントのインストレーション ポイントを最新の状態にすれ ば最新の障害修正が反映されるので、新規のユーザーはセットアップ プログラムを実行した 後に Update.exe を起動する必要がなくなります。クライアントのインストレーション ポイ ントを最新の状態にする際は、Microsoft Knowledge Base の記事 Q164560 の XADM: How to Update Client Install Share with 5.0 SP1 を参照してください。 2.2 Microsoft Exchange Client for Macintosh Service Pack 1 のインスト ール 圧縮されたファイルから Microsoft Exchange Macintosh Client Service Pack 1 をインストー ルするには 1. SP1_50MA.EXE をダウンロードし、解凍します。 2. SP1_50MA.HQX を Macintosh または Power Macintosh にコピーします。 3. BinHex 形式から変換します (このためには、BinHex 形式から変換するユーティリティが 必要になります)。 4. SP1_50MA ファイルをダブルクリックします。 5. Microsoft Exchange フォルダを開きます。 6. [Microsoft Exchange Setup] をダブルクリックし、表示される指示に従います。 7. Microsoft Exchange を起動します。プロファイル ウィザードの指示に従って、新しいプロ ファイルを作成します。 または 1. SP1_50MA.HQX を Macintosh または Power Macintosh にダウンロードします。 2. BinHex 形式から変換します (このためには、BinHex 形式から変換するユーティリティが 必要になります)。 3. SP1_50MA ファイルをダブルクリックします。 4. Microsoft Exchange フォルダを開きます。 5. [Microsoft Exchange Setup] をダブルクリックし、表示される指示に従います。 6. Microsoft Exchange を起動します。プロファイル ウィザードの指示に従って、新しいプロ ファイルを作成します。 3.0 Web Connector の更新 Web Connector は Microsoft Outlook Web Access に名前が変更されました。 1. Outlook ディレクトリを作成します。 2. Outlook ディレクトリに移動し、Web ディレクトリを作成します。 3. ハードウェア プラットフォームに対応する、圧縮された Web Connector ファイルを Web ディレクトリにダウンロードします。 使用しているプラットフォームに対応するファイルを以下から選択してください。 Alpha AXP SP1_50BA.EXE Intel SP1_50BI.EXE 4. Windows NT コマンド プロンプトで、Web ディレクトリに移動し、手順 3 でダウンロー ドしたファイル名を -d オプションを付けて入力します (例: SP1_50BI -d)。 ディレクトリが正しく作成されているかを確認できます。 3.1 更新に必要なソフトウェア Web Connector がインストールされているサーバーを更新する前に、以下のソフトウェアを インストールする必要があります。 - Windows NT 4.0 Service Pack 3 - Active Server Pages 1.0b (Windows NT 4.0 SP3 に付属) 3.2 中国語の設定 Web ブラウザでは、繁体 (zh-tw) または簡体 (zh-cn) を要求できます。ブラウザによっては、 この要求をサーバーに対して行っても、繁体と簡体を区別しない場合があります。ブラウザ で副言語を指定しない場合、最後にインストールされた Language Pack が既定になります。 どちらの言語がサーバーから戻されるかは、中国語の Language Pack をインストールする順 番によって決定することができます。 3.3 匿名アクセス Windows NT 3.51 を実行しているサーバーにあるフォルダには匿名でアクセスできません。 匿名アクセスを可能にするには、Windows NT 4.0 を実行しているサーバーにフォルダを作成 する必要があります。 3.4 添付ファイルをアップロードする際の条件 Windows 95 または Windows NT 用の Microsoft Internet Explorer を使用している場合、メッ セージにファイルを添付するには、Internet Explorer 3.02 にファイル アップロード (File Upload) アドオンを追加する必要があります。SP1 のリリース時点では、このアドオンは Windows 3.X では利用できません。 4.0 注意事項 4.1 管理ツールで複数のオフライン アドレス帳を使用する場合 管理者は、リモート ユーザーが組織内のユーザーの情報を入手する際に使用するアドレス帳 を複数作成しておくことができます。リモートから Microsoft Exchange Server に接続してい るとき、ユーザーは管理者が指定した受信者の一覧を含むオフライン アドレス帳をダウンロ ードすることができます。オフライン アドレス帳は非表示のパブリック フォルダに格納され ています。 通常、リモート ユーザーは、決まったアドレスのグループに送信するので、組織全体のグロ ーバル アドレス一覧 (GAL) ではなく、GAL の一部のアドレスがあれば十分です。たとえば、 マーケティング グループのメンバーには、マーケティングと営業グループ全員のアドレスが 必要であっても開発グループ全員のアドレスは必要ない場合などです。 DS サイト設定オブジェクト の [オフライン アドレス帳] プロパティ ページが強化され、オフ ライン アドレス帳を複数作成したり、操作することができるようになりました。 [オフライン アドレス帳] プロパティの設定 [オフライン アドレス帳] プロパティ ページを使用して、複数のオフライン アドレス帳を設定 します。 1. [管理ツール] ウィンドウの [設定] をクリックし、[DS サイト設定] をダブルクリックしま す。 2. [オフライン アドレス帳] タブをクリックします。 3. [オフライン アドレス帳サーバー] ボックスからサイト内のサーバーを 1 つ選択します。 重要 選択するサーバーで Microsoft Exchange Server Version 5.0 と Service Pack 1 が動 作している必要があります。 4. さらにオフライン アドレス帳をコンテナに追加する場合は [追加] をクリックします。ま た、オフライン アドレス帳コンテナを削除する場合は、コンテナを選択し [削除] をクリック します。 5. オフライン アドレス帳を生成するには、[すべて生成] をクリックします。 [オフライン アドレス帳] プロパティ ページには、以下のようなオプションがあります。 [オフライン アドレス帳サーバー] オフライン アドレス帳を生成するサーバーの名前を指定します。 [アドレス帳] サイト内に生成され、管理されているアドレス帳の一覧が表示されます。 [追加] オフライン アドレス帳の一覧に追加できるコンテナの一覧が表示されます。 [削除] 選択されたオフライン アドレス帳を一覧から削除します。 [すべて生成] 表示されているすべてのオフライン アドレス帳を直ちに生成します。 4.2 クライアントで複数のオフライン アドレス帳を使用する場合 複数のオフライン アドレス帳を使用するには、Microsoft Exchange Server 5.0 SP1 以降、お よび Microsoft Exchange Client 5.0 SP1 または Outlook 8.02 のいずれかが必要になります。 この機能がサーバーで有効な場合、ユーザーが以前のバージョンの Microsoft Exchange のオ フライン アドレス帳をダウンロードしようとすると、使用可能なアドレス帳を一覧表示する ダイアログ ボックスが現れます。一覧から使用するアドレス帳を選択してください。 4.3 Microsoft Exchange Client for Macintosh で使用できる Windows フ ァイルの種類 Windows ファイルの種類の一覧により、Microsoft Exchange Macintosh Client とその他の電 子メール クライアントとの相互運用性が向上します。環境によっては、Microsoft Exchange Macintosh Client による電子メールの送受信は、メッセージのデータ フォークのみを使用す る場合があります。Exchange Preferences ファイルの "Windows File Types" という新しく追 加されたエントリに、Microsoft Exchange Client for Macintosh がメッセージを送受信すると きにデータ フォークのみを使用するファイルの種類が一覧表示されます。 エントリの種類 エントリには次の 2 種類があります。 一般的な拡張子 特定の拡張子 一般的な拡張子 エントリは以下の形式で追加することができます。 EXT [Number]= .[Extension] この拡張子のファイルは、すべてデータ フォークのみの添付ファイルとしてメッセージに挿 入されます。既定のエントリの種類は、HTML、GIF、PDF、および JPEG です。 特定の拡張子 エントリは以下の形式で追加することができます。 :[CREATOR]:[TYPE]= .[Extension] 指定された CREATOR と TYPE を持つファイルは、すべてデータ フォークのみの添付ファ イルとしてメッセージに挿入されます。既に同名のファイルが存在していなければ、この拡 張子がファイル名の後ろに追加されます。 4.4 Microsoft Exchange White Paper Microsoft Exchange white paper をダウンロードするには 1. ローカルのハードディスクに WPapers サブディレクトリを作成します。 2. Server サブディレクトリにある SP1_50WH.EXE を WPapers サブディレクトリにダウン ロードします。 3. Windows NT コマンド プロンプトで、WPapers ディレクトリに移動し、-d オプションを 付けて SP1_50WH と入力します (例: SP1_50WH -d)。 ディレクトリが正しく作成されているかを確認できます。 便覧として、以下に示す Microsoft Exchange White Paper (製品概要) を \\Support\Whiteppr ディレクトリに収めています。この資料は、Microsoft Word for Windows 95 または Microsoft Word for Windows Version 6.0 で参照することができます。 09exrk.doc = Microsoft Exchange Troubleshooting この資料には、Microsoft Exchange Server と Microsoft Exchange Client 間で発生する 問題のトラブル対応について説明されています。 Abexrk.doc = System Management Checklist この資料には、毎日、週単位、月単位、および定期的なメンテナンス作業のチェック リストが含まれています。これを使用すれば、効率的に Microsoft Exchange Server を 運用することができます。 Acexrk.doc = Performance Monitor Chart Views この資料には、Microsoft Windows NT パフォーマンス モニタのグラフの表示について 説明されています。このグラフの表示は、既に設定済みの状態で Microsoft Exchange Server に含まれています。 Backrest.doc = MS Exchange Disaster Recovery この資料には、Microsoft Exchange の障害復旧を計画するときの参考となる、考え方、 調査、およびヒントについて説明されています。 注: Microsoft Exchange の詳細については、以下を参照してください。 Microsoft Exchange Server の Web サイト: http://www.microsoft.com/exchange/ Microsoft Exchange トラブル対応: http://www.microsoft.com/support/tshooters.htm Microsoft Exchange の FAQ: http://www.microsoft.com/ExchangeSupport/content/faq/ Microsoft Knowledge Base: http://www.microsoft.com/kb/ Microsoft サポート技術情報: http://www.microsoft.co.jp/support/tdoc/doc/exchange/ Microsoft TechNet Reference Desk: http://www.microsoft.com/syspro/TechNet/Exch.htm Microsoft Support OnLine: http://www.microsoft.com/ExchangeSupport/ Microsoft TechNet: (800) 344-2121; http://www.microsoft.com/syspro/technet/ または 電子メ ール technet@microsoft.com 5.0 Microsoft Exchange Server Service Pack で修正された障害の一覧 注: 障害修正に関する資料を Microsoft Knowledge Base から検索する際には、障害修正の各 タイトルの前にある Qxxxxxx という番号を使用してください。 5.1 Service Pack 1 Q145786: XFOR: IMS Can Accept RFC821 Addresses Containing an Equal Sign Q145789: XCLN: Boldon James MAPI X.500 Address Book Client Service Crash Q145875: XFOR: cc:Mail Messages are not Delivered by DEC Mail Bus Q145976: XCON: GWART is Incorrect Due to Latency in Directory Replication Q145986: XCON: Illegal Country Code in X400 Address Causes MTA to Hang Q146032: XCON: MTA: Invalid Originator Address When Sending to X.400 Q146143: XCON: DeferredDeliveryTime Echoed Within DeliveryReportEnvelope Q146929: XCON: ORName not Included in Reported IPMessageId Q147454: XFOR: PC MTA Message Tracking Does Not Log Message Size Q147547: XFOR: IMC Mail Arrives in X.400 Address Format Q148284: XCON: When and How to use the Mtacheck Utility Q148992: XADM: Cannot Perform Forklift Upgrade Using UPDATE.EXE Q149387: XFOR: MSMI Terminating with Memory Access Violation, Event ID 23 Q149974: XADM: ISINTEG Prematurely Aborts Processing in Test 22 Q151373: XCON: DBCS Chars in Subject of Embedded Message not Converted Q151395: XCON: MTA Terminates After Receiving Mail from Zoomit Gateway Q151413: XCON: ContentReturn Requested by Default Q151417: XCON: Latin-1 X.400 Bodypart Encoding Causes NDR Q151431: XFOR: MSMI Stops Without Error Q151473: XFOR: MSMI Crashes Starting a New Thread, Reads a Null Pointer Q151669: XFOR: MSMI Stops Processing Mail Q151782: XFOR: DirSync Modifies Causing Names to Disappear from Exchange Q151786: XFOR: Schedule+ Meeting Requests Drop the When Field Q151788: XADM: "Reps-From" USN Too High for One Server Q151790: XFOR: NDR with Diagnostic: 12 Erroneous Content Syntax Q151791: XFOR: MSMI Stops Processing When Submitting Bad Address Q151792: XFOR: One-off Addressed Mail from ccMail User not Tracked Q151972: XADM: Message Limits Incorrectly Valculated After 5.0 Upgrade Q151978: XADM: EcPropSize-MAPI_E_NOT_ENOUGH_MEMORY Reported by ISINTEG Q151992: XADM: Simultaneous Move User Operations Freeze Q152165: XCON: IMS Queues Back Up to Hosts with Multiple MX Records Q152166: XFOR: Attachment Name Truncated When Name Contains a Period Q152292: XFOR: IA5 Body Part Used Although Different Setting is Selected Q152449: XADM: Directory Import Fails When Import File Includes DBCS Q152529: XADM: Crash in Srvrmax.exe (RtlQueryInformationAcl) During Setup Q153103: XCON: MTA Terminates Unexpectedly in Large Nested DL Expansion Q153464: XFOR: Unexpected Text Attachment in Mail Received from Internet Q153487: XFOR: Exchange Proxy Addresses Not Deleted on cc:Mail POs Q154053: XFOR: Address Format Bhen Backboning cc:Mail over Exchange Q154719: XCON: MTA: Line Wrap When Using ISO 6937 Bodypart Q155379: XADM: Unable to Match Custom Recipient Due to RFC1327 Conversion Q155592: XFOR: MSMI Message Tracking Does Not Log Message Size Q155727: XFOR: DirSync Deletes and Modifies Not Being Processed by DXA Q155765: XADM: Store Crashes in Ecreleaselogonop Q156355: XADM: IS Incorrectly Handles a Forward Slash in DDA Value Q156844: XADM: IS Incorrectly Handles a Forward Slash in DDA Value Q158151: XFOR: ErrMsg: Event ID 1035 - Unable to Open or Read a Message Q158590: XCON: Delivery Restrictions Max CPU and Slow Down Msg Delivery Q159166: XCON: MTA Stops Responding; Event ID 2110 Q160250: OL97: Printout of Item Contains Header But no Body Text Q160534: XCON: Size Limits May Cause Message Looping Q160850: XADM: DS_E_BUSY after Directory Service Restore Q161587: OL97: How to Customize Outlook Calendar Holidays Q161945: XCON: MSMail Shows Blank Icon for File Attachments from Internet Q161952: XFOR: Messages Sent with MSMI Are Malformed Q163750: OL97: Outlook Running With Eudora Pro 3.0 May Cause Errors Q164136: XCON: MSMail Read Receipts Missing Subject: and To: Information Q164247: OL97: Outlook Does Not Correctly Show All TAPI Devices Q164340: XADM: Importing CSV to Directory Causes GPF in MAD Q164401: OL97: Using Contacts with Insert Address in Word Q164408: OL97: Imported Fax Numbers May Not Work in Outlook Q164662: XCON: Message Conversion Fails in MIME Uudecoder Q164697: XCON: EDK Gateway Gets Directory Name Instead of E-mail Address Q164839: XCLN: Application Err When MSMail Client Gets the Return Receipt Q164845: XADM: Access Violation in Srvrmax.exe During Setup Q164847: XCON: Win95 Client w/ Mail Service Won't Prompt for RAS Callback Q164852: XCON: Attachments from HP OpenDesk May Not Open Q164855: XCON: Japanese Exchange May Show a Subject Line of ???????? Q164856: XCON: MTA Fails to Pick Up DN of Servers with Similar Site Names Q165115: OL97: Outlook Problems Handling Macintosh File Attachments Q165371: XADM: Error Creating NT Account in Exchange Administrator Q165412: OL97: Some Outlook Fields Are Offset by One Character Q165442: XCLN: Client Deletes Existing PST in Absence of Filescan Rights Q165873: OL97: Sam Translator Error Importing Schedule Plus File Q166022: OL97: Summary of Changes in Outlook Version 8.02 Q166023: OL97: 8.02 Security Improvements Q166162: XFOR: MACGATE Access Violation During Generation of Admin Msg Q166262: OL97: Visual Basic Script Editor Has 32 KB Limit Q166515: XADM: Primary SMTP Proxy Not Used for Email Address Q166516: XFOR: Message Body Missing or Truncated While Downloading Msg Q166518: XADM: New Public Folder Created by INS Defaults to US ASCII Q166519: XCON: IMS Encapsulates the X.400 O/R Address Q166521: XFOR: X.400 Address is Encapsulated on SMTP Messages Q166522: XFOR: From Field Changed when Message Sent to INS Q166523: XFOR: 5.0 Mapi Causes IMS to be 10% Slower Q166531: XCLN: Mac Attachments are Unrecognizable After Crossing IMC Q166532: XFOR: Incorrect Codepage SJIS Used when JIS Set as Default Q166533: XFOR: Message Body Corruption Due to Ambiguous Codepage Q166534: XCLN: Synchronization of Offline Folders Over RAS or Net Hangs Q166536: XCON: MTA Generates Event ID 2187 on Deferred Delivery Message Q166537: XFOR: NNTP Authentication Denied with Space in NT Password Q166539: XADM: View-Only Admin can Change the Age Limits on PF Q166542: XADM: JET_errDatabaseInconsistent After Crash in Soft Recovery Q166543: XFOR: Migration Wizard Hangs with Invalid Entry in SEC File Q166545: XFOR: DXA Improperly Appending 001 to Friendly Names in the GAL Q166546: XCLN: POP Attachments do not Decode Q166547: XCLN: Mac Client will not Launch on PowerMacs Without Easy Open Q166548: XADM: Administrators Cannot Add Accounts to Private IS Q166549: XCLN: Can't Access Proptags in Other Propsets Via Fields.Item() Q166550: XCLN: Active Messaging App Running as Service Fails Q166551: XCON: MTA Fails while Rebuilding Routing Table Q166552: XADM: Starting the IMS Causes the Infomation Store to Stop Q166553: XCON: Encapsulated Message not Delivered Over X.400 Connector Q166555: XADM: Address Book Views Fail if Referenced Object is Deleted Q166556: XADM: Modifying cc:Mail Proxy Address can Cause Double Escapes Q166557: XCLN: More Secure Launching of Attachments, Freedocs and URL's Q166558: XFOR: Inbound Internet Message may Cause Access Violation Q166560: XGEN: German EDB Error Messages not Localized Q166561: XFOR: CCMC not Handling Bad Messages Correctly Q166562: XFOR: STORE.EXE GPFs When POP3 Client Submits Bad Message Header Q166563: XADM: System Attendant Stops While Tracking a Message Q166564: XCLN: How to Not Convert Outbound Attachments to MacBinary Q166567: XCON: How to Enable Lowest Cost Routes Only Q166568: XCLN: Message Created Using MAPI Cannot be Opened Q166570: XFOR: IMS May Crash When Receiving Message from Pegasus Mail Q166572: XADM: 5.0 Proxy Address Generator and Scandinavian Characters Q166573: XFOR: Two attachments Created When Filename Has a Path Q166576: XFOR: GPF in Store.exe When Doing Fixed Width Font Conversion Q166577: XFOR: Subject Field for SMTP Outbound Mails not ECU-KR Encoded Q166580: XFOR: MIME and UUENCODED Messages Cause Store Conversion Error Q166583: XADM: Folders are Sorted when Non-English Settings are Used Q166584: XFOR: IMS does not Immediately Reject Inbound Connections Q166590: XCLN: Searching for Manager Produces Mapi Error Q166593: XFOR: MSMail Migration Wizard Stops in Progress Q166595: XFOR: Japanese Web Client Messages Corrupted when Posted Q166596: XADM: Store Dr. Watson's When Trying To Start Q166597: XCLN: Outlook Chinese SFS Client Receives NDR's on Replies Q166599: XCLN: .MMP file Created by Exchange Active Server Q166600: XCON: Message Subject Lost When Sending to SP3 Exchange Server Q166602: XCON: Exchange MTA TCP/IP and TP4 connection Limits Q166604: XFOR: IMS Behind Firewall does not use Second MX Record Q166605: XFOR: Reply Message to Internet Will have Embedded Text Ticked Q166606: XFOR: Msgs With Mixed Japanese Encoding not Decoded Correctly Q166608: XADM: Store Access Violation with error code C0000005 Q166610: XFOR: Unable to Open Attachment from ccMail Q166612: XADM: Migration from Collabra to Exchange Fails Q166613: XCLN: Mac Client Can't Logon if NT Account Has Extended Chars Q166614: XFOR: Attachments Migrated from ccMail are not Viewable Q166615: XFOR: Message Characters Corrupted When Different Locale Used Q166618: XADM: Batch Export Crashes When Non Zero ulUSNBase is Specified Q166621: XADM: Gateway out threads not set correctly by Perfwiz.exe Q166622: XADM: SA Crashes When Generating Offline Address Book Q166623: XCON: Large Number of Messages with Receipts Can Stay in MTA Q166624: XADM: Upgrading Active Server Page Scripts Q166645: OL97: Printed Shared Calendar Uses Wrong Name in Header/Footer Q167024: XFOR: Cc:Mail Migration Generates Dr. Watson in Mailmig.exe Q167100: XCLN: Out of Memory errors with Exchange 5.0 16-Bit Client Q167132: XADM: Access Violation in Store.exe After Upgrading to SP4 Q167139: XFOR: MSMI Reports Errors 2563 and 2450 Q167639: XFOR: MSMI Reports Warning 2597 About Un-installed Codepage Q168077: XFOR: Ccmail Connector Alias Name Rule not Functioning Properly Q168119: OL97: Outlook 8.01 Does Not Include CC:Mail Service License Q168139: XFOR: IMS Inbound Mail Communication Problem Q168188: XADM: Possible Loss of Mail with Move Mailbox Q168189: XADM: Unable to Extract Windows NT Account List Q168216: XADM: DSAMAIN.EXE Maxes CPU When Connecting With a Browser Q168300: XCLN: Err Msg: Cannot Open Attachment - Format is not Consistent Q168356: XFOR: Cannot Reply to SMTP Mail Coming from the ccMail Connector Q168536: XCON: Event ID: 246 An Internal MTA Error has Occurred Q168586: OL97: Lunar New Year Is a Chinese, Not a Japanese, Holiday Q168587: OL97: ALT+I in Find Items Causes Outlook to Stop Responding Q168619: OL97: ErrMsg: Condition is Not Valid Using Timex Wizard Q168621: OL97: Calendar Disappears in Second Window Q168622: OL97: Date Prints in Empty User Defined Date/Time Field Q168623: OL97: ErrMsg: Operation Failed Saving Message with Attachment Q168625: OL97: Items Deleted From a Shared Mailbox Go to Wrong Folder Q168626: OL97: Southern Hemisphere Time Zone Appointments Off One Hour Q168641: OL97: Unable to Resolve Nicknames Q168642: OL97: Unable to Print a Shared Schedule+ Calendar from Outlook Q168656: XCON: Given and Surnames Moved to the Front of FROM: Line Q168767: OL97: Garbled Characters in Imported CC:Mail Bulletin Board Q168771: XFOR: Read Receipt From MSMail Does not Contain Subject Line Q168832: OL97: Spelling Checker Does Not Check Words in the Subject Line Q169060: OL97: Error Occurred While Checking Spelling Q169076: OL97: Mailto Function Includes Only E-mail Address Q169163: XCLN: Changes not Proped When Items Added to Fields Collection Q169167: OL97: Invalid Page Fault Opening Outlook Notes MAPI Folder Q169174: XFOR: IMS Halts if RFC821 Address Over 1k in Size is Received Q169200: XADM: Offline Address Book does not Contain all Users Q169241: OL97: Error in Page Setup Using Acrobat PDFWriter Q169242: OL97: Viewing Other's Schedule+ Calendar Uses Outlook Calendar Q169259: OL97: New Nickname Features in Outlook Service Release 1