Microsoft Site Server 3.0
、およびSite Server 3.0, Commerce Edition Service Pack 2についてMicrosoft Site Server 3.0 Service Pack 2 (
以下、SP2)は製品出荷以後に判明した不具合の修正、およびSite Server 3.0とSite Server 3.0, Commerce Editionを問題なく利用するための重要な情報を提供しています。SP2はSite Server 3.0、Site Server 3.0, Commerce EditionをSQL Server 7.0、およびInternet Explorer 5.0の環境で利用するための修正も行っています。SP2は現在までの不具合の修正を全て含んでおり、SP1での修正内容も含まれています。
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デバッグ用シンボルファイルSite Server 3.0
に含まれている各プログラムファイルには対応するシンボルファイルがあり、そのシンボルファイルはSite Serverのコンポーネントで発生したプログラムエラーの原因を発見するために利用されるものです。シンボルファイルをダウンロードすると、Site Server 3.0 SP2/Symbolsというディレクトリが作成され、ファイルタイプに対応するサブディレクトリにインストールされます。
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のPersonalization & Membershipのアップデートについて現在Membership Directoryを利用され、データベースとしてSQL Server 6.5などをお使いの場合、Service Pack 2をインストールする前に必ず「mcis2upd.sql」というSQL スクリプトを各インスタンスに対して実行する必要があります。mcis2upd.sqlはmcis2upd.exeという圧縮ファイルになっており、ダウンロードページでダウンロードすることが出来ます。
重要:Site Server 3.0の各コンポネントは密接に統合されているため、セットアップを行う際にはReadmeを印刷し、記述されている内容をよく理解された上で行ってください。
コンパチビリティに関する問題
Microsoft Data Access Components (MDAC) Version 2.1
は、SQL Server 7.0では必ずインストールされ、SQL Server 6.5 Service Pack 5aではオプションでのインストールとなります。Active Directory Service Interfaces (ADSI) Version 2.0 (これは、Site Server 3.0をインストールするとインストールされます)と上記のMDAC 2.1を同じサーバーマシンにインストールするとコンパチビリティに関するいくつかの問題が発生します。これらの問題を解決するためには、
ADSI 2.0をADSI 2.5へアップグレードする必要があります。ADSI 2.5、MDAC 2.1、Site Server 3.0に関する以上の詳細な情報についてはサポート技術情報の文書番号J041730を参照してください。Site Server Personalize & Membership
のデータストアとしてMDB ファイルをご利用になられている場合、デフォルトでJet 3.x によってSortOrder=General ([並び順序 = 欧米標準])で作成されています。MDAC 2.1の一部としてインストールされるJet 4.0は、この場合においてDBCS コンテンツのUnicodeへの変換に失敗します。この問題への対応に使用できるJet 4.0の障害に対する修正モジュールがあります。この修正モジュールの入手方法については、 サポート技術情報の文書番号 J041728 を参照してください。ただし、当該問題は
Site Server 3.0、Site Server 3.0, Commerce Editionが稼動しているサーバーマシンにMDAC 2.1をインストールする場合に発生します。マシンにMDAC 2.1をインストールする場合に発生します。